ひとりごと

趣味に関する感想や日記など

クリエーターたちの熱い闘いがとにかく胸熱

Netflixオリジナルシリーズが面白い。

昨今では愛の不時着やクィア・アイなどのオリジナルドラマシリーズが話題だが、私はオリジナルリアリティショー・コンペティションショーを推したい。

中でもクリエーターたちが競い合うシリーズが最近のお気に入り。

選り好みして視聴した3シリーズを紹介。

 

www.netflix.com

 

各国の代表的な料理をテーマに競い合う料理シリーズ。

料理は芸術の一つなんだと思い知らされる。

日本食がテーマの際、ゲスト審査員の人選が謎すぎて笑えた。

 

www.netflix.com

 

10人のガラス職人が競い合うシリーズ。まさに”熱い”闘いが見れる。

つい先日シーズン2が配信開始され、後日視聴する予定。(日本語訳では「炎のガラスマイスター」)

ガラスでそんなものまで作れるの?と驚きの連続。

 

www.netflix.com

 

有名セレブにも衣装提供しているデザイナーも参加しているファッションデザイナーシリーズ。

司会の二人が芸能人ということもあり、お茶目で可愛くて楽しい。

型紙を理解して作れるようになると服ってそんな簡単にできるんだ?!と、このシリーズも驚きの連続。レイヤーさんもこうやって作ってるのかなというオタク感想。

個人的にはこの作品が一番面白かった。服という身近なジャンルであったからかも。

 

 

限られた時間の中でテーマに沿った作品を作り、毎回脱落者を決めていく。

最後まで勝ち残った者が懸賞と栄誉を得る、というシンプルなルール。

 

このシリーズの面白い点は大まかに5つ。

①極限状態の中で生み出される作品の素晴らしさ

②参加者一人ひとりのバックボーンが深く、業界の厳しさを率直に伝えている

③競技中の心情を振り返るインタビューを交えた演出が上手い

④感情剥き出しの発言や表情の豊かさが面白い(自然とスラングが出るので修正音がよく入るし、不機嫌な顔や微笑ましい一面も沢山見れる)

⑤闘いの中で生まれる参加者同士の友情や人間ドラマに涙する(特にNext in Fashionは終盤からよく泣いた)

 

リエーターとはかけ離れている仕事に就いている自分としては「短時間でアイデアを出して、常識では考えられない制作時間の中でこんなクオリティの作品ができるの?!すご!!」と、ただただ圧倒されるし感銘を受けるばかり。

自分では作らないけど、作られる工程を見るのは大好きなので、そういった点でも気に入った。舞台などのバクステを見るのが好きなオタクは気に入る可能性が高いと思う。私のようにね。

 

1話約60分、1シーズン10話ぐらいの構成なのでドラマ見るのと同じぐらい。

他のジャンルでも良いものがないかと探しているが、今のところこの3作品が同ルール・同演出なのでオススメ。

下手に検索すると優勝者のネタバレを食らうので要注意。